研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新規IL-1ファミリーサイトカインIL-38は抗炎症性サイトカインの可能性があることが示唆された(Biochemistry and Biophysics Reports 2015)。一方、IL-38は炎症性サイトカインの可能性を本研究で証明した。すなわち、IL-38は抗炎症性と炎症性サイトカインの二つの可能性を本研究で証明した。 申請者は抗ヒトIL-38モノクロナール抗体を樹立した。抗IL-38モノクロナール抗体H127CはBiolegend, eBioscienceから世界中で販売され,IL-38の研究に役立っている。
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