研究成果の概要 |
ロドデノール誘発性脱色素斑(RD白斑)発症に関わる感受性遺伝子を明らかにすることにより、化学物質誘発性尋常性白斑に共通する遺伝的背景を解明することを目的とした。 259人(RD白斑患者147人、RD-Control 112人)遺伝子を用いてGWASを行った結果、5x10-8を超えたSNPは認められなかったが、10-6を採用したところ、少なくとも3つの遺伝子(匿名にて記載:A, B, C)が該当した。その遺伝子の機能解析を行い、少なくとも遺伝子Aについては、感受性遺伝子の可能性が示唆された。
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