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2017 年度 実施状況報告書

モンテカルロ法を用いた炭素線治療シミュレーションシステムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K10385
研究機関群馬大学

研究代表者

遊佐 顕  群馬大学, 重粒子線医学推進機構, 助教 (40300743)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワード積層原体照射 / モンテカルロシミュレーション / 炭素線治療
研究実績の概要

2017年度はシミュレーションプログラムを積層原体照射に対応する作業を行っている。積層原体照射は本学治療装置で採用している原体照射法であり、これをシミュレーションに組み込まれることは、本研究の目的の遂行上重要なポイントとなる。現在プログラミングの途中であり、作業を急ぐ必要がある。
CT上の飛程計算が水中(Geant4の中で定義されている水)上で計算した場合に比べて短くなるなど現象が確認されているが、この検討も引き続き行いいている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

積層原体照射に対応するプログラム変更がまだ終了していない。

今後の研究の推進方策

引き続き、シミュレーションプログラムを積層原体照射に対応する作業を行う(優先順位が高いため)。今後の進捗によっては期間の延長や研究項目の整理を行うことも考慮する。

次年度使用額が生じた理由

2017年度はプログラム作成を行っていたので、大きな支出が不要であった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 肝臓癌に対する炭素線治療の治療計画ドライラン調査2017

    • 著者名/発表者名
      遊佐顕
    • 学会等名
      日本放射線腫瘍学会第30回学術大会

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公開日: 2018-12-17  

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