研究課題
ラット心臓死死体肝から獲得した肝細胞の肝特異的機能発現、さらに移植後の生着動態を明らかにする。心停止ラットモデルを確立し、各タイムポイントにおいて心停止後の肝細胞のviability、アルブミン合成能、アンモニア分解能、形態学的、分子生物学的検討をすることが今回の実験の目的である。しかしながら、研究協力者の退職により、当初の実験計画の見直しが必要となり、再度計画を立て、実験準備を進めていた。30年度は、動物実験協力者の人員支援の要請や情報収集に学会活動を主体として行ってきた。31年度にはさらに進められる様、努力していく方針である。
3: やや遅れている
実験協力者の退職により、当初計画の見直しが必要となり、再度計画を立てて、実験準備を進めていた。30年度は、動物実験協力者の人員支援の要請や情報収集に学会活動を主体として行ってきた。31年度にはさらに進められる様、努力していく方針である。
今後は、研究室の整備や動物実験協力者の要請、情報の収集は学会活動を通じて行うこととし、実験協力者の増員を図り、本研究の基本的なラットモデルを扱う様な実験を遂行し、本研究の核心的な実験計画を進められる様、努力していく方針である。
(理由)研究協力者の退職により、当初の実験計画の見直しが必要となり、再度計画を立て直したため、実験準備に遅れが生じた。30年度は、実験協力者の要請や、情報の収集に学会活動を行なってきたが、実験計画の遅れにより、次年度使用額が生じた。(使用計画)さらに学会活動を行い、情報の収集に努め、心停止ラットモデルを確立し、各タイムポイントにおいて心停止後の肝細胞のviability、アルブミン合成能、アンモニア分解能、形態学的、分子生物学的検討に充当していく予定である。
すべて 2018
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件)
Gan To Kagaku Ryoho
巻: 45 ページ: 1133-1138
Langenbecks Arch Surg
巻: 403 ページ: 671-680
10.1007/s00423-018-1685-y. Epub 2018 Jun 18.