| 研究課題/領域番号 |
16K10480
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| 研究機関 | 愛知医科大学 |
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研究代表者 |
中野 正吾 愛知医科大学, 医学部, 教授 (20351108)
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| 研究分担者 |
藤井 公人 愛知医科大学, 医学部, 准教授 (00524331)
安藤 孝人 愛知医科大学, 医学部, 助教 (40634134)
高阪 絢子 愛知医科大学, 医学部, 助教 (50440748)
石口 恒男 愛知医科大学, 医学部, 教授 (70115525) [辞退]
塩見 有佳子 (毛利有佳子) 愛知医科大学, 医学部, 助教 (90465576)
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| 研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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| キーワード | RVS / 超音波fusion技術 / MRI-detected lesion / breast cancer / MRI / Ultrasound |
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| 研究実績の概要 |
磁気位置センサーを用いてMRI/CTの画像情報から観察中の超音波画面に対応するMulti-Planar Reconstruction (MPR)像をリアルタイムに同時表示することができるReal-timeVirtual Sonography（RVS）が開発された。RVSを用いてマルチモダリティーの画像を融合することにより検者依存性が高く、客観性や再現性に劣るとされる超音波の診断精度を上げることが可能となった。我々は科学研究費の助成を受け、超音波fusion技術を乳腺画像診断に臨床応用している。平成28、29年度はMRIによってはじめて検出され、second-look USでは同定困難なMRI-detected lesionに対して、超音波fusion技術を使ったsecond-look USの有用性について多施設共同前向き試験を実施した。データのクリーニングを行っており、論文作成中である。平成30年4月の第118回日本外科学会総会シンポジウムにおいて「乳房画像診断における超音波fusion技術を応用したsecond-lookUSの有用性」としてこれまでの研究成果を発表した。また、non-mass enhancement lesionの位置同定における超音波fusion技術の臨床応用を目指し、多施設共同前向き試験のプロトコール作成を行っている。Preliminaryな検討として2019年3月のヨーロッパ放射線学会2019にて「Preoperativeplanning using an image fusion technique for breast conserving surgery in patients with non mass enhancement on MRI 」として発表した。
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