研究課題
当研究室の研究により明らかにした大腸がん進化モデル(ProsGenetics 2016)により、7番染色体、13番染色体の増幅が大腸がんの早期に共通して生じることが明らかになったため、これらに内包されるがん遺伝子を大腸がん臨床検体および実験により同定している。現在までに7番染色体に3つ、13番染色体に1つがん遺伝子候補を同定した。それらの機能解析を進めつつ新たながん遺伝子を検索している。
2: おおむね順調に進展している
現在のところがん遺伝子候補として4つ同定し、学会報告を複数行っている。一つについては最近論文報告を行った(Anticancer Res 2017)
引き続き新規がん遺伝子の同定を試みる。また同定したがん遺伝子は機能解析および化合物スクリーニングを行う。
次年度実験で利用したい。
次年度、実験消耗品として利用予定。
すべて 2017 2016
すべて 雑誌論文 (10件) (うち国際共著 1件、 査読あり 10件、 オープンアクセス 10件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 1件)
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