研究課題/領域番号 |
16K10543
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
増田 隆明 九州大学, 大学病院, 講師 (50463493)
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研究分担者 |
三森 功士 九州大学, 大学病院, 教授 (50322748)
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連携研究者 |
新井田 厚司
鈴木 穣
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 大腸癌 / 分子治療標的 / ゲノム進化 / がん遺伝子 |
研究成果の概要 |
がんの治療が困難な理由の一つに癌の中にいろんな種類のがん細胞が存在すること(腫瘍多様性)がある。本研究では大腸癌の多くのがん細胞に共通する遺伝子変異を同定して、多様性に影響を受けない治療標的となりうる遺伝子を同定することである。本研究により5MP1をはじめとして複数の候補がん遺伝子を同定することができ、現在その遺伝子を標的とする化合物を検索している。
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自由記述の分野 |
腫瘍外科
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
がん治療を困難としているがんの多様性に影響を受けない有効な治療標的となりうる遺伝子を複数同定しえた。現在それら遺伝子を標的とする治療薬(化合物)を開発を試みている。これらの成果はがん治療成績の向上に寄与するものと期待される。
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