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2019 年度 研究成果報告書

CAGE法を用いた大腸癌リンパ節転移及び再発予測マーカーの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K10552
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器外科学
研究機関順天堂大学

研究代表者

奥澤 淳司  順天堂大学, 革新的医療技術開発研究センター, 先任准教授 (00348913)

研究分担者 小見山 博光  順天堂大学, 医学部, 非常勤講師 (30348982)
加藤 俊介  順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40312657)
茂櫛 薫  順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (60569292)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワード大腸癌 / 腫瘍マーカー / リンパ節転移 / CAGE法
研究成果の概要

本研究から、大腸癌がんマーカー、とくにリンパ節転移を含む転移特異的マーカー、治療診断マーカー候補の探索・特定を行い、転移診断に有望なマーカー遺伝子を取得した。
GAGE解析で得た大腸癌特異的な遺伝子のうち、転移有―無し検体間で相対的に発現量が異なる遺伝子を特した。これらの遺伝子のリンパ節転移マーカー、あるいは再発予測マーカー候補としての有効性を検討、マーカー候補を絞り込み選抜した。つぎにマーカー候補とした複数の遺伝子について、個々の症例での発現量を検討、高発現頻度の高い遺伝子を抽出、有効性を確認した。さらに大腸癌の患者の癌組織における配列変異の網羅的解析を行い、新規なマーカー遺伝子を特定した。

自由記述の分野

腫瘍外科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究から、大腸癌がんマーカー、とくにリンパ節転移を含む転移特異的マーカー、治療診断カーカー候補の探索・特定を行い、有望な新規マーカー候補が得られた。患者の病態を追跡し、治療効果診断等への貢献が期待できる。術前の採血でリンパ節転移と再発まで予測することが可能になれば,内視鏡等など非侵襲な手術法の適応、また,術前化学療法の適応など、適切な治療法の選択が可能になる。

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公開日: 2021-02-19  

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