研究実績の概要 |
H28-29年度に手術時に採取した末梢血を用いた検討にてmiR-451aが予後と相関することを示した(Takahashi K, Iinuma H, Wada K. J Hepatobiliary Pancreat Sci. 2018 Feb;25(2):155-161)。H30年度は腫瘍還流血である門脈血を用いた検討を行い、miR-451a, mi-4525, miR-21は末梢血と比して高感度のバイオマーカーであることを示した(Kawamura S, Iinuma H, Wada K. J Hepatobiliary Pancreat Sci.2019 Feb;26(2):63-72)。 本年度は研究期間を1年間延長して、治療前の非切除症例を対象にmiRのバイオマーカーとしての意義について検討する予定である。
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