| 研究課題/領域番号 |
16K10664
|
|---|
| 研究機関 | 奈良県立医科大学 |
|---|
研究代表者 |
谷口 繁樹 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (90183467)
|
|---|
| 研究分担者 |
山下 慶悟 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (00570970)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
| キーワード | ゼラチン / 止血 / 癒着防止 |
|---|
| 研究実績の概要 |
ゼラチンシートの実験に関して、ビーグルを用いて動物実験を行い既存の医療材料であるタコシートと比較して止血効果に関しては非劣性の実験ができている。また癒着防止効果に関しては有意に優れた効果を認めている。今後はなぜ癒着防止効果が得れるかの機序を解明すべくサイトカインの定量的評価を行う方針である。
|
| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
本年までのサイトカインの定量的評価を行うつもりであったが、なぜ癒着防止効果を得れるのか、解明することに時間を要した。今後も解析、研究していく。
|
| 今後の研究の推進方策 |
癒着防止効果を定量的に評価を行う予定である。
|
| 次年度使用額が生じた理由 |
サイトカインの定量的評価に使用する。
|
