研究成果の概要 |
10-12 週齢の雄ラットを 1.5%イソフルレン吸入麻酔下に、Pulsinelli の 4 vessel occlusion (Ann Neurol 11, 49 9-509, 1982)の方法に準じて両側椎骨動脈を第一頚椎と後頭骨の間で確実に凝固切断した。その後麻酔から覚醒させ 2, 3日後に二回目の手術を行った。頸部正中切開を行い両側総頸、 内頸、外頸動脈を露出した。猪原の論文に準じ片側総頸動脈にアミロ イドコンストリクター(内径 0.5 mm )を装着し、対側内頸動脈は結紮した。本進行性脳虚血ラットは80%近い致死率を呈した。
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