研究課題
CEAを予定している狭窄率70%以上の高度狭窄症例を対象。研究期間内(2.5年間)に100例を想定し、現在35例渉猟した。(1)データ収集は術前に下記の検査を行った。1、3Tによる造影剤使用頚部MRAおよび頚部T1強調3D FSEプラークイメージング装置はGE Medical Systems製Discovery MR750wを用いた。2、7Tによる造影剤使用頚部MRAおよび頚部T1強調3D FSEプラークイメージング装置はGE Medical Systems製Signa 950を用いた。術中に下記の検査を行った。3、頚動脈露出操作中のtranscranial Dopplerによる中大脳動脈MESの検出装置はEME PIONEER TC2020を用いた。(2)データ解析は以下の通り行った。1、造影剤使用頚部MRAデータからのCFD解析は独自に開発したソフトウエアーを用いた。2、頚部T1強調3D FSEプラークイメージングデータからの狭窄率・信号強度の解析はOsiriXを用いた。3、術中transcranial Dopplerによる中大脳動脈MESの診断基準はConsensusn Committee of the Ninth International cerebral Hemodynamic Symposium (Stroke 1995)に準じる。おおむね想定通りの症例渉猟、データ収集・解析を行った。今後更に例数を増やしていく予定である。
2: おおむね順調に進展している
予定通りの症例渉猟が行えているため。
平成29年度も症例の積み重ねを行い、データ解析行う予定である。
端数部分での差異と考えております。
本年度も物品購入予定があるため、使用する予定です。
すべて 2017 2016
すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 2件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 2件)
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10.1016/j.atherosclerosis.2017.03.026.
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