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自己動脈血の基底核部に注入による脳内出血モデルを作成し、幹細胞とヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤との併用療法が脳組織および運動機能・認知機能に与える影響を解明することが研究の目的である。
脳出血モデルの不安定さに関して、尾動脈からの血液採取から脳内注入までのプロセスの迅速化を行うことで注入する血腫量や麻痺・姿勢異常などの神経徴候も安定させることが出来た。 歯髄由来幹細胞の継代培養や表面マーカー解析などは問題ないことを確認後に投与実験を行った。また、HDAC阻害剤との併用療法も行い、有望であることが示唆された。
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