• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2019 年度 研究成果報告書

レム関連睡眠時無呼吸の診療アルゴリズム作成

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16K11251
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関産業医科大学

研究代表者

北村 拓朗  産業医科大学, 医学部, 准教授 (60341509)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワードレム関連睡眠時無呼吸 / 睡眠呼吸障害 / 睡眠時無呼吸症候群 / 閉塞性睡眠時無呼吸
研究成果の概要

レム関連睡眠時無呼吸とは閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)患者全体の10-36%と高頻度に認められるサブタイプのひとつで、呼吸障害がレム睡眠期に集中して生じる病態である。本研究の結果(1)レム関連睡眠呼吸障害群ではCPAPアドヒアランスが低値であり、眠気の改善も低い傾向がみられた。(2)鼻腔通気改善手術はレム期の呼吸障害に対して効果が高い一方、咽頭拡大手術はノンレム期の呼吸障害に対して効果が高かった。(3)65歳以上の高齢者ではレム期AHIと鼻腔抵抗値との間に相関を認め、また高齢者のレム関連OSAでは有意に鼻腔抵抗値が高値であった。

自由記述の分野

睡眠呼吸障害

研究成果の学術的意義や社会的意義

1)レム関連睡眠時無呼吸に対するCPAPの効果: CPAP治療開始後の90日間の解析で、レム関連睡眠呼吸障害群ではアドヒアランス(1夜あたりの使用時間が4時間以上の割合)、エプワース眠気尺度(ESS)の改善度が有意に低値であった。1)レム関連睡眠時無呼吸に対するCPAPの効果: CPAP治療開始後の90日間の解析で、レム関連睡眠呼吸障害群ではアドヒアランス(1夜あたりの使用時間が4時間以上の割合)、エプワース眠気尺度(ESS)の改善度が有意に低値であった。

URL: 

公開日: 2021-02-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi