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2019 年度 研究成果報告書

日本人加齢黄斑変性における地図状委縮の病態解明

研究課題

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研究課題/領域番号 16K11257
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 眼科学
研究機関弘前大学 (2019)
秋田大学 (2016-2018)

研究代表者

齋藤 昌晃  弘前大学, 医学研究科, 講師 (90363754)

研究分担者 渡部 広史  秋田大学, 医学部, 研究員 (30595012)
西山 俊吾  秋田大学, 医学部附属病院, 医員 (10792806)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワード加齢黄斑変性 / 萎縮型加齢黄斑変性
研究成果の概要

加齢黄斑変性に関して国内外での学会および論文での発表を行ってきた。地図上萎縮(網膜色素上皮萎縮)の臨床的所見の特徴について報告してきた。視力への直接的な影響を及ぼすため重要な所見であることを再認識できた。萎縮型加齢黄斑変性は日本人ではまだ認知度が低く、症例の蓄積は不十分であった。しかし今後その頻度は欧米同様増えることが強く予想される。
萎縮型加齢黄斑変性はまだ不明な要素が多く、治療方法もないため、今後さらなる研究と、治療薬への開発などが必要になってくると思われる。

自由記述の分野

網膜硝子体

研究成果の学術的意義や社会的意義

萎縮型加齢黄斑変性の詳しい病態解明はまだ不明な要素が多い。そして有効な治療方法もまだない。現在本疾患は欧米で多いが、滲出型加齢黄斑変性の時のように日本でも今後増えることが強く予想される。そのため実際の症例ベースでの臨床所見の特徴や、長期の経過を見ていくこと、そこからの病態解明は今後の眼科学に役立つ可能性が高い。
またこれらの研究は今後のわが国での超高齢化社会における社会的失明患者の軽減に大いに役に立つと考えられる。

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公開日: 2021-02-19  

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