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2016 年度 実施状況報告書

加齢黄斑変性、緑内障等の眼科疾患のリスク要因解明のための分析疫学研究

研究課題

研究課題/領域番号 16K11271
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

結城 賢弥  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (00365347)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2021-03-31
キーワード眼科検診 / 光干渉断層計 / 緑内障 / 加齢黄斑変性
研究実績の概要

本研究は茨城県筑西市において特定健診時に眼圧検査、屈折検査、角膜内皮細胞数検査、眼軸長検査、光干渉断層計による検査、眼底写真を行うものである。2016年度は11月24日、25日、28日、29日、30日、12月1日、2日、4日、5日、6日、7日、8日、9日ならびに2月5日の14日間筑西市協和地区のふれあいプラザ、協和保健センター、転作促進センターにおいて1652名に対し検診を行い、それらの眼科データを回収した。1652名中異常者は196名、異常率は11.9%であった。内訳は光干渉断層計による異常ありが161名、角膜内皮異常ありが28名、眼圧異常高値が5名、眼軸長検査により検出された浅前房が3名であった。本検診に異常が認められた検診受診者に眼科受診の勧めと紹介状を渡し、確定診断結果を得、それらを本年度解析予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

当初の目的通り検診が終了した。人数も1600人程度と概ね予想通りであった。

今後の研究の推進方策

来年度は筑西市関城地区で検診を行う。対象者は約2000人を予定している。

次年度使用額が生じた理由

未使用額の発生は効率的な物品調達を行なった結果である。

次年度使用額の使用計画

眼科検診では受診者一人当たり1000円程度の費用がかかる。来年度予定されている約2000人の検診費用として利用する予定である。

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公開日: 2018-01-16  

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