研究成果の学術的意義や社会的意義 |
6人の疾患iPSより、3人の日本人においてTCF4 (rs17089925), (rs17089887), CLU (rs3087554) の3箇所にSNPs変異を認め、1人のオランダ人に おいてTCF4 (rs613872), (rs2286812)の2箇所にSNPs変異を認めた。角膜内皮誘導の結果、角膜内皮の分化マーカーに関してはオランダ人株でpItx2の発現が低いなど分化抵抗性の傾向をみとめた。小胞体ストレスについて健常人iPS由来角膜内皮細胞(C-CEC)を比較した結果、オランダ人株においても、日本人株においても小胞体ストレスマーカーCHOP, GRP78, XBP1の増加を検出した。
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