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2016 年度 実施状況報告書

ヒルシュスプルング病類縁疾患におけるアセチルコリンレセプター発現の解析

研究課題

研究課題/領域番号 16K11348
研究機関九州大学

研究代表者

三好 きな  九州大学, 医学研究院, 助教 (20621709)

研究分担者 伊崎 智子  九州大学, 大学病院, 講師 (90423491)
宮田 潤子 (秋吉潤子)  九州大学, 大学病院, 助教 (20380412)
小幡 聡  九州大学, 大学病院, 助教 (30710975)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワードヒルシュスプルング病類縁疾患 / 原因遺伝子
研究実績の概要

当教室で診断・管理されたヒルシュスプルング病類縁疾患のうち、病理組織検体が保管されている症例がIsolated hypoganglionosis 6例、CIIP 3例、Acquired hypoganglionosis 2例であった。それらのHE染色と免疫化学染色のうち、抗CD56抗体 (Leica biosystems; mouse monoclonal)、抗S-100 protein抗体 (Santa cruze biotechnology; goat polyclonal)、抗Hu C/D抗体 (Life Technologies; mouse monoclonal)、抗Bcl-2抗体 (Dako; mouse monoclonal)、抗c-kit抗体 (Dako; rabbit polyclonal)、抗αSMA抗体 (Sigma; mouse monoclonal)の染色を行い、結果の評価を行っている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

今後、さらに検体が増加した際には、染色を追加する必要がある。

今後の研究の推進方策

抗Sox2抗体、抗NeuroD抗体、抗NeuN抗体については、当教室では腸管標本に対して染色を行った実績がないため、染色の条件設定を行う予定。

文献の考察として、参考文献としている論文のMMIHSモデルマウスの疾患マウスとしての妥当性の検討が必要と考えている。

次年度使用額が生じた理由

免疫染色の抗体の購入が予定より、控えられたため。

次年度使用額の使用計画

今後次年度以降でも、必要に応じて適宜購入するため、その際に使用する予定である。

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公開日: 2018-01-16  

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