研究課題
令和1年度は、先駆的に短時間勤務制度を取り入れた急性期病院2施設の短時間勤務制度を利用して働く看護師(スタッフ)、中間管理職(師長)、看護部責任者(看護部長)から面接調査、データ分析を行った。スタッフは、仕事と家庭のバランスが取れる範囲の中で仕事をすることを希望していた。師長はその意向をくみ、超過勤務にならないような配慮をするとともに、彼らのキャリアやスタッフからの信頼を活かす機会を作ろうとしていた。看護部長は、育児休暇中から時短で働くための準備を行いながら、与えられた仕事を着実にするための院内教育やキャリアの把握、支援、時短者を活かす体制を整備し、師長と連携しながら、病院が求める働き方の提示や働き続けることへの強い意識づけを行っていた。
すべて 2019
すべて 学会発表 (3件)