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2018 年度 研究成果報告書

看護師の「働きがい」尺度の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K12018
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関共立女子大学

研究代表者

山住 康恵  共立女子大学, 看護学部, 准教授 (30553052)

研究分担者 北川 明  帝京平成大学, ヒューマンケア学部, 教授 (20382377)
安酸 史子  関西医科大学, 看護学部, 教授 (10254559)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワード働きがい / 尺度開発 / 概念分析 / コミットメント / 動機付け
研究成果の概要

東京都内の300床以上の機能評価認定病院に勤務する看護師に対し働きがいに関する質問紙調査を実施した。質問項目は2017年度の看護師を対象としたインタビュー調査結果を参考に作成した。
調査用紙は郵送法にて回収し727部を分析対象とした。最尤法で因子分析を実施した結果、4因子28項目となった。28項目の信頼係数はCronbach's α:.92で,第1因子『仕事から得られる達成感』,第2因子『労働環境に対する満足感』,第3因子『対人関係の良さ』,第4因子『ストレス要因』であった。α 係数はいずれも.80を上回り,第4因子のみ.71であることから尺度としての十分な信頼性が確認できた。

自由記述の分野

看護管理、看護教育、看護技術

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究により、看護師の「働きがい」を調べる調査用紙が完成できることである。この調査用紙を作成することにより、看護師の「働きがい」を調査することが可能になる。本研究で作成した調査用紙を用いることにより、「働きがい」を高める職場環境が明らかとなり、今後の看護師の労働環境改善に向けた一助となることが研究の意義である。もう一つは、「働きがい」を調べることで看護師の「働きがい」に対するアプローチが可能になり、モチベーションの向上や、コミットメント意識の向上、さらにはハイパフォーマーの育成につながることである.これにより質の高い看護が提供できることも大きな意義と考える。

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公開日: 2020-03-30  

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