周産期の非医療的支援のトレーニング方法を開発し実施した。産科ケアの受け手や支援者が、かかわりで困難を感じた事例を集め、67名より97件の事例が寄せられた。時期ドゥーラ要素に分類・分析し、各事例をもとにロールプレイ教材を作成した。最終年度に国内5回、国外(モンゴル)2回のトレーニングを実施した。これは、産科ケアの現場を疑似演技するもので、失敗しても妊産婦さんを傷つけることのない安全な場所で、妊産婦や家族、医療者などの役を演じ、その時の気持ちなどをふり返るもので、経験や知識を問わず誰でも参加できる。今後、チャイルドリサーチネット内「ドゥーラ研究室」などで実施概要を公表する。
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