研究成果の概要 |
乳幼児の気質評価の信頼性の担保を目的とした、3~4歳児900人の気質の調査(研究A)、年齢横断的に使用可能な簡易気質評価尺度の開発を目的とした、4~7歳児の親1338名に対するインターネット調査(研究B)、周産期の心理社会的要因と子どもの気質の相互影響および評定者バイアスの解明を目的とした、約200組の親に対する妊娠期からの縦断調査(研究C)を実施した。主な成果として、EASI日本語版(14項目)の測定不変性が確認できた他、4つの気質類型(Average-Active, Regulated, Average-Quiet, Sensitive)が明らかになった。残りのデータの分析も進めている。
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