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2018 年度 研究成果報告書

中堅助産師が熟練者として成長する助産外来教育プログラムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K12180
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生涯発達看護学
研究機関東京医療学院大学

研究代表者

渡邊 淳子  東京医療学院大学, 保健医療学部, 教授 (30539549)

研究分担者 齋藤 益子  東京医療保健大学, 看護学部, 教授 (30289962)
連携研究者 遠藤 俊子  京都橘大学, 看護学部, 教授 (00232992)
松永 佳子  東邦大学, 看護学部, 准教授 (70341245)
研究協力者 石川 紀子  静岡県立看護大学, 看護学部, 准教授
渡邉 幸恵  東京医療学院大学, 保健医療学部, 助教
池田 真弓  聖路加国際大学, 大学院
菱谷 純子  元筑波大学, 大学院
小松 佐紀  母子愛育会, 総合母子保健センター愛育病院, 看護部長
得松 奈月  母子愛育会, 総合母子保健センター愛育病院, 副師長
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワード助産師外来 / ルーブリック / リフレクション / 助産実践能力 / 中堅助産師
研究成果の概要

助産外来を担当する中堅助産師を対象に教育に関する実態とニーズについて調査をした。その結果、妊婦健康診査の実施は70.4%であり、希望する教育内容は、診断技術、保健指導に関すること、望む研修は、超音波、乳房ケア、コミュニケーション、カウンセリングであった。
これらを基にした、助産外来用ルーブリックとGibbsのリフレクティブ・サイクルを活用した教育プログラムを開発し、10名に実施した。その結果、ルーブリックでは初回調査と介入後調査を比較した結果、有意差が示された(t=-3.01, df=18, p< .004)。リフレクションでは助産師は自己の実践を振り返り、次へと目標を確認する機会になっていた。

自由記述の分野

母性看護学・助産学

研究成果の学術的意義や社会的意義

わが国の母子を取り巻く環境は、少子化、産後うつ、児童虐待などの課題を抱えている。安全で安心な出産、育児を支援するためには、助産師の実践能力の向上が求められる。また、助産師は中堅になると職業的発達が停滞するという報告がある。新人助産師向けの教育プログラムは多く開発されているが、中堅者向けの教育プログラムは少ない。
そこで助産外来を担当する中堅助産師が熟練者として成長できる教育プログラムを開発し、その有効性を検証した。

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公開日: 2020-03-30  

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