• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2019 年度 実績報告書

地域におけるハンセン病回復者のQuality of Deathを支える終末期ケア

研究課題

研究課題/領域番号 16K12202
研究機関埼玉県立大学

研究代表者

西田 乃生子 (山口乃生子)  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (70381431)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワードハンセン病回復者 / 終末期 / Quality of Death
研究実績の概要

本研究では地域に居住する高齢ハンセン病回復者の終末期におけるニーズと保健医療機関における終末期ケアの実際を明らかにすることを目的としている。明らかにする点は以下の3つである。
1)高齢回復者の主観的な体験を通して身体的、精神的、社会的問題、死生観を明らかにし、終末期ケアにおける課題を明らかにする。
2)国立ハンセン病療養所の委託先医療機関に対する質問紙調査を通して回復者の受け入れ状況と支援の実際、他施設との連携等に関する実態 を明らかにする。
3)1)2)の結果から、高齢回復者が住み慣れた地域や住まいで尊厳ある死を迎えられるようなQuality of Deathの実現に向けた終末期ケア の方策をサービスの受け手側および提供する側から検討する。
2019年度は前年から継続し、研究総括を行い、成果の発表に向けての準備を行った。

URL: 

公開日: 2021-01-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi