研究成果の概要 |
在宅がん療養者に対する住民参加型生活支援システム(以下システム)を、応用可能なシステムに精錬することを目指した.新型コロナウィルス感染症の影響で,実装までには至らなかったが,①在宅がん療養者の生活支援を住民が行うことに対する期待と躊躇(2016),②在宅がん療養者に対する既存のサービスに不足している生活支援(2019),③システムの構築と評価(2017)の研究を公表した.成果物として,システムの運用により生まれた住民グループ活動の報告書,住民啓発用リーフレットを作成した.システムの展開を実装するため市町村との話し合いをすすめ,今後の研究継続の基盤を創ることができた.
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