研究分担者 |
木村 裕美 福岡大学, 医学部, 教授 (00301359)
兼岡 秀俊 福岡大学, 医学部, 教授 (20161169) [辞退]
塚原 ひとみ 福岡大学, 医学部, 准教授 (20555403) [辞退]
久木原 博子 福岡大学, 医学部, 教授 (50268950)
中島 充代 福岡大学, 医学部, 准教授 (60320389)
有田 久美 福岡大学, 医学部, 講師 (60526523)
原田 春美 関西福祉大学, 看護学部, 教授 (70335652)
池田 佐知子 西九州大学, 看護学部, 准教授 (70640275) [辞退]
佐久間 良子 福岡大学, 医学部, 教授 (80554758)
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研究実績の概要 |
本研究は、地方都市部(福岡市)に居住する前期高齢者を対象にした、社会貢献に関する意識・意欲・活動内容等の調査と、同地域に居住する生産年齢層の住民を対象にした高齢者の意社会貢献に関する期待・要望等のニーズ調査を行う。それら調査結果を基に、高齢者が社会貢献活動をするために必要な能力の開発・活用のプログラムを開発し、高齢者が社会の新たな担い手として活躍できる都市型高齢者の社会貢献システムモデルを構築することを目的にしている。 令和3年度は、福岡市城南区に居住する前期高齢者500名、生産年齢層住民500名を無作為抽出し、高齢者の社会活動に関する実態と意識及びニーズについて質問紙調査を実施し、その結果分析を通じ、高齢者の能力開発・活用ポログラムの検討を行った。質問紙調査の回収率は高齢者58,6%(男性43,3%、女性56,7%)、生産年齢層36,2%(男性41,4%、女性58,6%)であった。 高齢者の調査では、社会貢献活動をしている人は22,2%で、「自治会組織の活動」(52,3%)趣味・スポーツを通じたボランティア」(23,1%)「社会奉仕活動」(18,5%)等をしており、「元気であればいつまでも継続したい」(70,8%)と考えていた。 生産年齢層の調査では、高齢者が社会貢献活動に参加してほしいと望んでいる者は66,3%)で、「まちづくりや地域安全などの活動」(44,2%)「趣味やスポーツを通じたボランティア活動」(40,3%)「自治会活動」(38,7%)等を期待していた。
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