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2021 年度 実績報告書

退職後の団塊世代男性を対象とした介護予防の担い手養成プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K12332
研究機関福井大学

研究代表者

米澤 洋美  福井大学, 学術研究院医学系部門, 准教授 (10415474)

研究分担者 長谷川 美香  福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (90266669)
北出 順子  福井大学, 学術研究院医学系部門, 准教授 (80509282)
秋原 志穂  北海道科学大学, 保健医療学部, 教授 (30337042)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2022-03-31
キーワード自動車運転技術 / 団塊世代 / シルバー人材センター / 健康づくり / アクションリサーチ
研究実績の概要

研究の最終年として、研究成果の一部の発表を行った。
研究期間に実施した地方農村部で就業する高齢者グループを対象としたアクション・リサーチの結果の中から、地方農村部シルバー人材センターで働く高齢者の自動車運転技術自己評価の関連要因を明らかにする目的で実施した自記式質問紙調査結果を国内学会で発表した。
研究の背景として、日本の交通事故による死亡者は減少しているにもかかわらず、交通事故死者に占める高齢者の割合は高くなっている。高齢者にとって自動車運転は生活の移動手段だけでなく、加齢による健康障害に伴う通院や受療行動の手段として欠かせないものとなっている。特に地方の公共交通機関空白地域においては、人口減少に伴い、民間のバス路線の減便や廃止によって、高齢運転者は、運転に不安があっても運転せざるを得ない高齢者増も予想される。中には就業のために運転せざるを得ない高齢者も多い等が指摘されている。
本調査の結果、対象者の運転技術自己評価には、運転頻度だけでなく就労意欲も関連していることが明らかとなった。このことから運転目的にも配慮した支援の必要性が示唆された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 地方農村部シルバー人材センター会員の自動車運転技術自己評価の関連要因2022

    • 著者名/発表者名
      米澤洋美、石垣和子、秋原志穂
    • 学会等名
      第32回日本医学看護学教育学会学術学会

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公開日: 2022-12-28  

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