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2018 年度 研究成果報告書

統計的因果推論の形式化・自動化に向けての挑戦

研究課題

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研究課題/領域番号 16K12398
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 統計科学
研究機関横浜市立大学 (2018)
千葉大学 (2016-2017)

研究代表者

汪 金芳  横浜市立大学, データサイエンス学部, 教授 (10270414)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワードcausal inference / conditional independence / formalization / cain / SSReflect
研究成果の概要

(1) 複数の読影者から得られたクラスターテータに基づいて、2つの画像診断法に対する非劣性検定を提案し、急性くも膜下出血患者に対して実施した動脈瘤診断 法から得られたテータに本提案手法を適用し、その有効性を確認した。 (2) 複数の読影者による評価テータを統合するための多次元変量効果モテルを提案し、それに基づいた感度と特異度の推定法や、感 度と特異度の同時信頼区間の構築法を提案した。(3) 定理証明支援系 Coq とその拡張である SSReflect を用いた、Wang(2010) で提案された代数系 Cain、とそれに基づく条件付き 独立性の形式化を行った。

自由記述の分野

statistics, data science, computer science

研究成果の学術的意義や社会的意義

理論と応用の両面において、統計的因果推論は極めて重要な問題である。本研究では、この問題を正面から挑戦し、独自の代数系を提案し、それに基づく条件付き独立性の形式化を行った。これにより、条件付き独立性に関する操作の半自動化・自動化の可能性を開いた。

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公開日: 2020-03-30  

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