FDFM(Few DSP block Few Memory block)アプローチにより,さまざまな処理がFPGAで効率よく処理できることを示した.具体的には,多数のビット数の多い整数にペアに対して,ユークリッド互除法により,高速に最大公約数を求めることができ,RSA暗号のハッキングに適用できることを示した.また,FDFMアプローチにより多倍長演算をサポートするツールを作成した.さらには,C言語プログラムを自動並列化しGPU上で動作するプログラムに変換するツールを作成した.また,Photomosaicを高速に生成するGPUとCPUのハイブリッドアルゴリズムを考案し,実装・評価実験を行った.
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