研究課題
挑戦的萌芽研究
2年に及んだ研究の結果、レセプト情報を活用して医療者が用いる言語と実際の医療行為の関係について考察を深め、電子母子健康手帳に関わる個人情報での懸念点についても、法的課題を中心に最新の環境に関する調査を進めた上で議論を深め報告することができた。また、実際のシステム設計に向けてはグラフデータベースの活用可能性について検討した結果を報告できた。さらに、この成果に触れた民間企業から、該当研究をさらに発展させ、「(仮称)妊娠・子育て情報プラットフォーム:最適な妊娠・子育てのために」として実用化するための共同研究の申し入れもあり、既に社会に研究成果が受入始められつつある。
医療情報学