現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
熊本地震の発災を受け、研究内容は変わらないが、調査フィールドを熊本に変更した。その結果、他の研究機関や企業・報道関係者との研究連携も生まれ、当初計画よりも深く調査を行うことが可能となった。 また、その結果は発表領域もデザインや芸術工学にとどまらず地区防災やサービス科学などにも広がり、さらに福岡県や福岡市との連携の構築も始まった。 具体的には、東日本の現場調査・10回以上に及ぶ熊本現場調査、行政官・保健師・看護師等のステークホルダーインタビュー、海外での5回の招待講演、10回以上の学会発表、その他一般雑誌への投稿、学生と連携した被災地への研究提案など多方面に渡り調査分析を行った。その内容は、 朝日新聞, 避難所の情報分析に関して, 2017.03.01. 西日本新聞, 避難所の情報分析に関して, 2017.03.03.であり、さらには関連事項がNHKのニュースでも2度伝えられた。 概ね順調に進展しているといえる。
|