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2017 年度 研究成果報告書

インスリン標的細胞に対するプラズマ効果とその治療的応用

研究課題

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研究課題/領域番号 16K12863
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生体医工学・生体材料学
研究機関東北大学

研究代表者

神崎 展  東北大学, 医工学研究科, 准教授 (10272262)

連携研究者 金子 俊郎  東北大学, 大学院工学研究科, 教授 (30312599)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード大気圧プラズマ / 細胞
研究成果の概要

大気圧プラズマジェットを生体に照射するとさまざまな生体応答が惹起されるが、その詳細は未解明な点が多い。 本研究では、我々が発見した「プラズマ誘導性の[Ca2+]i応答現象」についてより深く探索することにより,生細胞に対するプラズマ作用の分子機構を解明することを目標とした。特に、インスリン反応性を有する細胞を研究対象とした。そして3T3L1細胞が発現するTRPチャネルがプラスマ作動性カルシウム透過性チャネルであること、さらに、極めて短寿命のプラズマ生成活性種がTRPチャネルの直接的な活性化に関わることを見出した。さらに、プラズマによるインスリン標的細胞の機能制御が可能であることを明らかにした。

自由記述の分野

分子糖尿病学

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公開日: 2019-03-29  

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