研究課題
挑戦的萌芽研究
ストレス環境が神経変性疾患につながる機構の解明に向けて,視床下部-下垂体-副腎系を構成する要素の培養手法確立,中枢神経系のストレスホルモン(GulcoCorticoid; GC)応答観測を目指して研究を実施した.GCフィードバックの起点となる視床下部室傍核の培養手法が確立され,主要な標的の1つである海馬細胞群において,培養環境下10 μMのGC投与に対して1週間の間に自発バースト発生周期およびその時間的なパターンに変化が生じることが明らかになった.
神経工学