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2016 年度 研究成果報告書

バイオ直交化学による無機・金属材料結合性成長因子の創成

研究課題

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研究課題/領域番号 16K12902
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生体医工学・生体材料学
研究機関国立研究開発法人理化学研究所

研究代表者

伊藤 嘉浩  国立研究開発法人理化学研究所, 伊藤ナノ医工学研究室, 主任研究員 (40192497)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2017-03-31
キーワード成長因子 / 生体材料 / バイオ直交化学
研究成果の概要

歯科インプラントや人工関節のような金属や無機材料表面に、細胞成長促進能や分化誘導能のような生物学的活性を付与することは臨床応用のための機能性材料を開発するうえで重要である。しかしながら、金属や無機材料の上へのタンパク質の固定化法は限られていた。そこで、本研究では、貽貝を模倣して、3,4-ジヒドロキシフェニルアラニンを含む遺伝子組み換えインシュリン様成長因子-1を組み換えDNA工学とチロシナーゼ修飾を組み合わせて設計し、チタン結合性を付与することを期待した。このように調製した成長因子は期待通りチタンに高い親和性を持ち、NIH3T3細胞の成長を顕著に高めることがわかった。

自由記述の分野

生体材料学

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公開日: 2018-03-22  

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