研究課題
挑戦的萌芽研究
地域の一般健常者と視覚障がい者が共に集い、アーチェリー教室を通じて健康・体力、運動機能、社会福祉における参加者の意識変容および参加者の心理的変化を検証した。また、視覚障がい者のアーチェリーを可能にするべく、照準器の開発と得点通知システムの開発を行った。小型カメラを弓に装着して画像によるシステムおよび超音波を用いた機器の開発を試みた。得点通知システムの開発では、画像による検出システムに加えて的中矢の音情報による的中位置の検出システムを試みた。豊かなソーシャル・キャピタルの構築におけるスポーツの役割が認められ、視覚障がい者の照準器および得点通知システムについても一定の成果が得られた。
健康・スポーツ科学