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2017 年度 研究成果報告書

高濃度の血中アディポネクチンは速筋細胞特異的に萎縮を誘発するか?

研究課題

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研究課題/領域番号 16K13022
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 スポーツ科学
研究機関豊橋創造大学

研究代表者

後藤 勝正 (山下勝正)  豊橋創造大学, 保健医療学部, 教授 (70239961)

連携研究者 大野 善隆  豊橋創造大学, 保健医療学部, 講師 (80440808)
横山 真吾  豊橋創造大学, 保健医療学部, 助教 (30706859)
江川 達郎  豊橋創造大学, 大学院健康科学研究科, 協力研究員 (00722331)
永富 良一  東北大学, 大学院医工学研究科, 教授 (20208028)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード骨格筋 / adiponectin / C2C12 / 筋萎縮 / 加齢 / 速筋
研究成果の概要

本研究では、善玉アディポカインあるいは長寿ホルモンとも呼ばれるアディポネクチンが速筋細胞を特異的に萎縮させるか解明し、骨格筋機能におけるアディポネクチンの生理学的意義を究明することを目的とした。培養細胞実験の結果より、高濃度アディポネクチンは骨格筋細胞量に対してネガティブな作用を持つことが示唆された。また、動物実験の結果から、高濃度の血中アディポネクチンは骨格筋量を低下させる要因であることが示唆され、またその影響は速筋に強く出現することが示唆された。以上の結果より、高濃度の血中アディポネクチンは速筋細胞特異的な萎縮を引き起こし、加齢に伴う骨格筋萎縮(サルコペニア)の原因になることが示唆された。

自由記述の分野

骨格筋可塑性機構

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公開日: 2019-03-29  

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