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2019 年度 研究成果報告書

スマートフォンアプリによる学生のメンタルヘルスケア向上に関する実証研究

研究課題

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研究課題/領域番号 16K13031
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用健康科学
研究機関九州大学

研究代表者

梶谷 康介  九州大学, キャンパスライフ・健康支援センター, 准教授 (10597272)

研究分担者 金子 晃介  九州大学, サイバーセキュリティセンター, 准教授 (30735121)
金 大雄  九州大学, 芸術工学研究院, 教授 (90346859)
福盛 英明  九州大学, キャンパスライフ・健康支援センター, 准教授 (40304844)
松下 智子  九州大学, キャンパスライフ・健康支援センター, 准教授 (40618071)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワードメンタルヘルス / スマートフォン / 大学生 / デザイン
研究成果の概要

本研究の目的は、学生のメンタルヘルスケアに有用なスマートフォン用アプリケーションを開発し、大学生のメンタルヘルスを向上させることにある。研究初年度において、スマートフォンアプリのコンテンツを作成し、プロトタイプアプリを作成した。次年度においては、このプロトタイプアプリを実際に大学生に使用していただき、問題点を抽出してブラッシュアップを行い最終版アプリを完成させた。このアプリを2週間使用した前後で心理テストを実施したところ、GHQ-12のスコアがアプリ使用後に改善した。我々が開発したアプリは、2週間の短い期間でも大学生のメンタルヘルスに有効である可能性が示唆された。

自由記述の分野

精神医学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究によって、開発したアプリが大学生のメンタルヘルスケアに有用であることが示唆された。大学生を含めた若者の多くが、メンタルヘルスに問題を抱えても相談を躊躇することが多いため、スマートフォンアプリという若者に馴染み深いツールによって、学生のメンタルヘルス維持に貢献できる。

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公開日: 2021-02-19  

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