• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

多価不飽和脂肪酸の作用ドメイン解明から新規高トリグリセリド血症治療薬へ

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16K13040
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用健康科学
研究機関筑波大学

研究代表者

矢作 直也  筑波大学, 医学医療系, 准教授 (60420246)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード多価不飽和脂肪酸 / 栄養 / 転写
研究成果の概要

転写因子SREBP-1は肝臓などで中性脂肪合成系の諸酵素の発現量制御を司っている転写調節因子である。多価不飽和脂肪酸は肝臓での中性脂肪合成を抑制することが古くから知られてきたが、研究代表者らは、多価不飽和脂肪酸(PUFA)のこの作用が、SREBP-1に対する抑制効果を介したものであることを発見した。本研究では、化合物ライブラリーのスクリーニングにより、PUFAと同様の機序で特異的に作用しPUFAよりもさらに強いSREBP-1抑制活性を持つ新規化合物を見つけ出すため、ハイスループットスクリーニングに必要な安定細胞株の樹立とそれを用いたアッセイ系の確立に成功した。

自由記述の分野

代謝学、栄養学、分子生物学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi