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2019 年度 実績報告書

体幹部の内臓脂肪・皮下脂肪分布の定量:3次元解析と脂肪量の高精度推定式の開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K13057
研究機関早稲田大学

研究代表者

田中 史子  早稲田大学, 重点領域研究機構, 次席研究員(研究院講師) (20756184)

研究分担者 森田 照正  順天堂大学, 医学部, 准教授 (00570847)
川上 泰雄  早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (60234027)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワード生活習慣病 / 生体計測 / 内蔵脂肪 / 皮下脂肪 / 筋組織 / 体幹 / スマホアプリ
研究実績の概要

平成30年度にて研究終了予定であったが、研究の幅を大きく広げたため、180名の生体計測(内蔵脂肪・皮下脂肪・筋組織分布、運動能力、生活習慣の分析)に加えて、約1万人分のビッグデータ(身体形態、生活習慣)の解析に時間を要し、1年継続して分析を行った。
生体計測のデータ取得は完了し、内臓脂肪及び一部の筋組織の一時分析は終了した。複雑な形状の腸管の間に存在する内臓脂肪の三次元分布は困難で、自動分析も不可能(内臓器官に存在するの脂質の同定と分析からの除外は手作業となる)であることから、分析に予想を大幅に上回る手間と時間がかかっている。
研究用スマホアプリとして開発、公開した「メタボウォッチ」を通じて取得したビッグデータについては、使用者から提供されたデータからエラーをはじいたうえで、多変量解析が終了した。詳細な生体計測データと、ITによるビッグデータの照合・検証を現在行っているところであり、これらのデータを元にした推定式の作成までは至らなかった。継続して研究をすすめ、今後学術論文や学会での発表を行っていきたいと考えている。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2019

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ダイナミックな動作を取り入れた体操教室の実施が高齢者の体幹筋量に及ぼす影響2019

    • 著者名/発表者名
      大崎諒、田中史子、山岸卓樹、柴田重信、川上泰雄
    • 学会等名
      第24回日本基礎理学療法学会学術大会

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公開日: 2021-01-27  

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