研究課題/領域番号 |
16K13263
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
WANG MARIAN 神戸大学, 大学教育推進機構, 特任准教授 (00529571)
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研究分担者 |
木原 恵美子 神戸大学, 大学教育推進機構, 准教授 (30611371)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | collaborative work / international project / EFL disussion / e-learning |
研究実績の概要 |
平成29年度は、日本人大学生、国内の留学生、台湾の大学生との間でディベートを4回実施した。(1. 平成29年7月1日 対面式英語ディベート: 日本人大学生8名・オーストラリア人留学生1名・香港人留学生1名、2. 平成29年9月23日 対面式英語ディベート: 日本人大学生6名・台湾人6名、3. 平成29年9月24日 対面式日本語ディベート:日本人大学生6名・台湾人6名、4. 平成29年12月17日 オンライン英語ディベート:日本人大学生3名・台湾人大学生3名)特に、第2回対面式英語ディベートと第3回対面式日本語ディベートは台湾貿易センター国際企業人材育成センターで日台国際共働プロジェクトとして台湾で実施した。
いずれのディベートでも、研究代表者と研究分担者は1. ディベート本番までの準備や学生指導(facebookページの運営、トピック選定、情報収集、議論作成、反論予測、英語で要約作成)、2. 教室、音響設備、インターネット環境の設営にも取り組んだ。
この結果、第1回対面式英語ディベート(平成29年7月1日実施)の成果を国際学術雑誌 The Journal of Teachers Helping Teachers に投稿し採択された。また平成28年3月18日に実施したオンラインディベートの分析結果を第10回国際構文論学会に応募したところ、採択された。(平成30年7月中旬に台湾・輔仁大学 施佑 芝准教授と共同ポスター発表する予定である。)
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
平成30年度に予定していた次の2点が平成29年度末の時点で完了しているため。1. パートナー機関(海外)を探しディスカッションプログラムを立ち上げること。2. 収集したデータを質的に分析して国内外の学会で発表し、論文を投稿すること。
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今後の研究の推進方策 |
平成30年度は次の2点に取り組む予定である。1. 国際協働プロジェクトとしてのディスカッションプログラム(6ヶ月間)を国立台湾大学と共同で実施することを目指して、準備を進める。2. EFL英語ディベートの語用論からの分析結果を第10回国際構文論学会で台湾・輔仁大学 施佑 芝准教授と共同ポスター発表 (平成30年7月16日予定)する予定である。
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