研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、2011年の東北地方太平洋沖の地震発生後に、住民がSNSに発信し、共有された地理空間情報の特性を、テキストマイニングを用いて明らかにした。また、今後の広域災害発生時への対応のために、南海トラフ地震の津波による被災が予測される沿岸部を事例に、地理空間情報を活用した地理的条件からみた住民の避難のしやすさの定量的評価や、二次的災害を軽減するための救援物資輸送の方策について検討した。
人文地理学