研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、バレートロニクスの舞台として注目されるⅥ属遷移金属ダイカルコゲナイド(MX2, M = Mo, W, X = S, Se)大面積単層膜を用いた新奇物理現象の探索と機能性素子実現に挑戦した。具体的には、応募者らにノウハウが蓄積された大面積なMX2単層膜の成長技術と電解質を用いた電気二重層トランジスタ作製を組み合わせて①電界効果金属超伝導転移の実現、②高輝度・円偏光発光素子の実現、③ゼーベック効果の観測と特性最大化に成功した。
固体物理