研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、炭酸カルシウムコロイドを前駆体として、200m2/g程度の大きな比表面積を有するメソポーラス炭酸カルシウムを合成した。加えて、メソポーラス炭酸カルシウムの全結晶多形(カルサイト、バテライト、アラゴナイト)の作り分けを実現した。また、ホルムアルデヒド蒸気の吸着量を評価したところ、バテライト型の方がカルサイト型よりも単位面積あたりで2倍程度多いことが分かった。
粉体工学