研究課題
前駆体溶液を単純に基板へ塗布し数分間焼結するだけで酸化物ナノ材料アレイを作製すことに成功している。この方法は、ナノ材料を応用するためのデバイス製造プロセスに新たなフロンティアを提案した。本研究では、電子デバイス特性の性能向上を評価手段として、単純な製造プロセスを用いたナノ材料のさらなるナノ構造制御や印刷法による微細パターニングに挑戦した。28年度は、センシング感度の目標値を当初の10倍、29年度は100倍としていた。28年度にインクジェットプリンタで描画し、ナノロッドアレイの感度を100倍向上させることに成功した。29年度は、センサ材料の改良やガス種のバリエーションを広げる研究に従事した。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件) 図書 (2件)
J. Mater. Chem. C
巻: 5 ページ: 889-895
10.1039/c6tc04461a