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2017 年度 研究成果報告書

弾性・非弾性散乱データ同時解析による計測物質科学の創成

研究課題

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研究課題/領域番号 16K13660
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用物性
研究機関筑波大学

研究代表者

西堀 英治  筑波大学, 数理物質系, 教授 (10293672)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード放射光X線回折 / 弾性散乱 / 非弾性散乱 / 電子密度解析 / フォノン分散 / 熱散漫散乱 / Bragg反射 / コンプトン散乱
研究成果の概要

本研究では、ダイヤモンドや単体金属などの構造が比較的単純な物質を対象に、放射光X線回折で得られる粉末回折パターンから、Bragg反射強度だけでなく熱散漫散乱などの様々な散乱も同時に解析することで、静的、動的な精密構造を観測する手法の開発を行った。特に熱散漫散乱の大きい単体金属アルミニウムについて、フォノンに由来する熱散漫散乱の温度変化を観測するとともに、自由電子ガスモデルからのずれを示すわずかな電子密度の変調を観測することにも成功した。

自由記述の分野

放射光X線回折

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公開日: 2019-03-29  

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