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2017 年度 研究成果報告書

炭素スパッタ技術を用いたピコ秒時間分解能を持つガス放射線検出器の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K13807
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関神戸大学

研究代表者

越智 敦彦  神戸大学, 理学研究科, 准教授 (40335419)

研究協力者 小川 圭将  神戸大学, 大学院理学研究科
Bencivenni Gioanni  INFN Frascatti, Professor
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード素粒子実験 / 粒子測定技術 / ガス検出器 / RPC / MPGD / DLC / 炭素スパッタ
研究成果の概要

高い時間分解能を持つ放射線検出器の開発を目的として、平行平板型ガス検出器の電極に炭素スパッタによる高抵抗電極を用いたものを開発した。最大の特徴は、ガスギャップが100μmと非常に狭いことが挙げられ、この実現のためにMPGD製作で用いられるフォトリソグラフィ技術を応用した。試作機の動作テストを行ったところ、現状では十分な信号の大きさと時間分解能を得ることが難しいことが判明した。一方でこの検出器デザインは、低物質量を要求する検出器へ応用が期待されている。

自由記述の分野

素粒子実験

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公開日: 2019-03-29  

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