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2017 年度 研究成果報告書

高分散素子を用いた高速分光計の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K13858
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 原子・分子・量子エレクトロニクス
研究機関明治大学

研究代表者

鈴木 隆行  明治大学, 理工学部, 専任准教授 (80539510)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードレーザー物理 / 超短パルスレーザー / 超高速分光
研究成果の概要

長距離光ファイバー伝搬により超短パルス光に付与される高分散がパルス幅を伸長する効果を利用し、スペクトルを時間の関数として計測する機構を研究した。実際には本手法による分光計測におけるファイバー長の依存性を定量的に明らかにし、さらに干渉スペクトルへの応用、周波数分解能の評価を行った。さらに簡単なモデルでファイバー長を適切なファイバー長を設計できることも見出した。
予定項目を早期に達成したので、実際の分光測定へと研究を展開した。別の研究課題である気体分子の振動ラマン分光への応用を試みた。実際には一桁ほどの感度不足が明らかとなったが、分光測定の方法自体を改善することで、実用可能であると期待できる。

自由記述の分野

レーザー物理学

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公開日: 2019-03-29  

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