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2017 年度 研究成果報告書

マントル流体の高温高圧実験を目指した圧力スケールの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 16K13901
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 岩石・鉱物・鉱床学
研究機関東北大学

研究代表者

鈴木 昭夫  東北大学, 理学研究科, 准教授 (20281975)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードマントル / 流体 / 圧力スケール / ラマン分光
研究成果の概要

本研究では、ダイヤモンドアンビルセルを使用して高圧力を発生し、13C同位体を使って合成したダイヤモンドのラマンスペクトルを取得して圧力スケールを構築することを目的とした。まず、ダイヤモンドアンビルセルを搭載できるステージと、高圧力下でラマン測定ができるシステムを構築した。続いて、13Cダイヤモンドのラマンスペクトルを12GPaまで測定した。これ以上の圧力では、ダイヤモンドアンビルセルに使用している12Cダイヤモンドのラマンスペクトルと重なってしまうため、この圧力が適用限界であることが示された。ラマンスペクトルの圧力依存性を多項式でフィッティングし、圧力スケールを構築することができた。

自由記述の分野

実験岩石学

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公開日: 2019-03-29  

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