• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

バイオイセンシンを目指した発光プロセス変換有機ナノクリスタルの開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16K13979
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 機能物性化学
研究機関大阪大学

研究代表者

藤内 謙光  大阪大学, 工学研究科, 准教授 (30346184)

連携研究者 久木 一朗  大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (90419466)
研究協力者 宮野 哲也  
土屋 慧歩  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード有機塩 / 多孔質材料 / 分子認識 / 非線形光学効果 / 蛍光発光
研究成果の概要

バイオセンシング材料を指向して、様々な化学刺激に応じて光学的性質を変化させる有機結晶材料の開発を行った。スルホン酸と種々のアミンからなる有機塩は多孔質構造を構築する性質がある。本研究ではこの多孔質有機塩が化学種を選択的に取り込み、特異的に光学特性を変化させることが解った。アミノアゾスルホン酸塩は分子の精密なキラリティを認識して、非線形光学効果を変化させた。また、スルホフェニルアントラセン塩は、分子構造および電子構造を認識して発光特性を変化させた。これらの特性はセンシング材料を開発する上で非常に重要である。

自由記述の分野

超分子化学、結晶工学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi