研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究ではSTED超解像顕微鏡と構造化照明顕微鏡を融合する基盤技術を開発する。まず、2波長同軸レーザー(λ=405nm&488nm)を構築し、透過型回折格子とフーリエ光学系を用いて周期Λ=126.0μmの干渉パターンを形成した。さらに波長分散を利用した2波長干渉パターンの相対位置制御に成功した。次に、顕微鏡下干渉パターンの迷光を排除するために2段構成のFourier光学系を構成した。その上で顕微鏡下の干渉パターン測定、蛍光微粒子の観測を行った。
レーザー工学